訪問看護師として6年間働いていると、ある日、管理者の話が舞い込んできました。子どもがまだ小さい中で、家庭と仕事の両立ができるのか、とても悩みました。しかし、こんなチャンスは滅多にないと思い、家族と相談しながら引き受ける決断をしました。
管理者になるためには、勤務時間を延ばす必要がありました。そこで、夫にも協力をお願いし、家事や育児の分担を見直しました。また、職場にも子どもの状況を伝え、柔軟な勤務体制を相談しました。家の掃除や食事の準備など、課題はまだありますが、家族の協力と職場の理解を得て、なんとか両立を目指しています。
訪問看護の仕事は、一人での訪問や責任の重さから、辞めてしまう人も多いです。しかし、利用者さんやご家族から感謝の言葉をいただくと、大きなやりがいを感じます。今後は、後輩たちに訪問看護の楽しさを伝え、一人でも多くの看護師がこの仕事に魅力を感じてもらえるよう、指導していきたいと思っています。
在宅生活の最後に、「自宅で過ごせて良かった」と思っていただけるよう、利用者さんと関わっていきたいです。そのためには、ケアマネージャーやリハビリスタッフとの連携が重要です。家族の介護負担を軽減し、在宅生活を一日でも長く続けられるよう、利用者さんの身体機能の維持に努めています。後輩にも、この視点を持って関わってもらえるよう、指導していきたいです。
訪問看護が好きで続けてきましたが、体力的なきつさを感じ始めたときに、管理者の話が来ました。新人の頃はミスばかりで、自分が管理者になるとは思っていませんでした。嬉しさと同時に、家庭との両立や自分に務まるのかという不安もありましたが、今後は管理者として訪問看護に携わり、その魅力を後輩たちに伝えていきたいと思っています。
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