ご利用者様のご自宅がフィールド

こんにちは！訪問看護ステーション鶴見の看護師です。今日は、訪問看護におけるご利用者様のご自宅でのケアについてお話しします。

訪問看護の現場：ご利用者様のご自宅

訪問看護師の役割は、ご利用者様がご自宅でその人らしく療養生活を継続できるように支援することです。ご利用者様にとって、家は安心と安らぎの大切な空間です。

初回訪問時の緊張と課題

初回訪問時は、ナビ通り訪問してもたどり着けない、入り口がわからない、玄関が開かないなどの課題があります。到着しても、入り口が荷物で塞がっていることもあり、いくつかのミッションをクリアしてやっとご利用者様と対面できることもあります。

環境調整と工夫

ご利用者様のご自宅には、ケアに必要な物品がそろっていないことが多いです。施設や病院とは違い、訪問先であるものを工夫してケア用品として代用することが多く、陰洗ボトルや点滴架台、防汚シーツなどを代用品で対応します。

訪問マナーと配慮

外部から訪問する私たちは、訪問マナーも大切にしています。梅雨時期や夏場の暑い時期には、雨に濡れないようにしたり、汗拭き用のタオルを使用するなど、ご利用者様へのきめ細やかな配慮を心がけています。

まとめ

訪問看護において、ご利用者様のご自宅でのケアは、環境に順応し、安全で適切なケアを実践するための工夫が必要です。私たちは、ご利用者様の価値観を尊重し、その環境に配慮しながら、最適なサポートを提供しています。

記事のまとめ

この記事では、訪問看護におけるご利用者様のご自宅でのケアの重要性とその実践について紹介しています。訪問看護師は、ご利用者様が自宅でその人らしく療養生活を継続できるように支援し、初回訪問時の様々な課題に対応しながら、環境に順応し安全で適切なケアを実践するための工夫を行っています。また、訪問マナーとご利用者様へのきめ細やかな配慮も重要な要素です。

参考リンク

訪問看護ステーション鶴見のホームページ