嚥下機能障害と訪問リハビリの重要性

こんにちは。訪問看護リハビリステーションでの嚥下機能障害の対応についてお話しします。70代以降の方では誤嚥性肺炎のリスクが高まりますが、言語聴覚士がいない場合、嚥下に問題があっても適切な介入方法に悩むことがあります。在宅分野で重要なのは、関わる職種が利用者様の情報や知識を共有することです。

1. 職種間の情報共有
   看護師、理学療法士、作業療法士などがそれぞれの観点から評価し、情報を共有することが重要です。訪問で得られる情報は限られているため、日頃から観察しているご家族の評価も大切です。
2. 基本的な嚥下機能障害の症状
   食事中のムセ、話す時の唾液の音、食べ終わった後の口内の残食、食後の発熱、食事量の減少などが嚥下機能障害の兆候です。これらの小さな変化に気づくことが早期対処につながります。
3. 他職種連携の強化
   自分の専門分野だけでなく、他職種との連携を強化することで、患者さんの変化に気づきやすくなります。疑問を持ったら共有し、早期に対処しましょう。

訪問看護リハビリステーションでは、看護師や理学療法士などのスタッフを募集しています。一緒にステーションを作り上げてくれる方との出会いを楽しみにしています。また、ステーションの日々の様子はSNSで更新していますので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

訪問看護リハビリステーションでの嚥下機能障害対応には、看護師、理学療法士、作業療法士などの職種間での情報共有が重要です。嚥下機能障害の症状には食事中のムセや話す時の唾液の音、食後の発熱などがあり、これらの小さな変化に気づくことが早期対処につながります。他職種との連携を強化することで、患者さんの変化に気づきやすくなり、適切なケアを提供できます。興味がある方は、訪問看護リハビリステーションにお気軽にご相談ください。

参考リンク

訪問看護リハビリステーション新横浜のブログ