2024年6月14日
訪問看護ステーションを開業しようと考えたとき、「開業資金って一体全体、どれくらい必要なの?」と思いますよね。実は、開業にはかなりの資金が必要で、その準備は開業計画の大きな部分を占めます。
開業資金の総額は、事業の規模や立地によってピンからキリまでありますが、大体800万円から1500万円程度が目安です。この金額には、初期費用、運営資金、申請手数料などが含まれています。
資金調達は、自己資金と金融機関からの融資でカバーするのが一般的。日本政策金融公庫からの創業融資や、近隣の金融機関からの融資を検討しましょう。助成金の活用も忘れずに。
訪問看護ステーション開業に関する助成金は限られていますが、雇用・労働関連の助成金をうまく活用することで、開業資金の一部を補うことができます。
資金調達をする際は、事業計画のリアリティが重要です。金融機関は、返済能力を重視して融資を決定しますので、説得力のある事業計画書を準備しましょう。
訪問看護ステーションの開業は、適切な資金計画から始まります。必要な資金の見積もりから資金調達方法、助成金の活用まで、しっかりと計画を立てて、夢の開業に向けて一歩ずつ進んでいきましょう。